伝統を
継承しながら
進化する、
不朽の
クラフツマン
シップ。
継承しながら
進化する、
不朽の
クラフツマン
シップ。
明治23年(1890年)創業の林五のプライベートブランドである「FIVE WOODS」。
なかでもロングセラーとして支持を得るダレスバッグやアタッシュケースといった鞄は、
確かな腕を持つ職人によって一つひとつ組み上げられている。
姫路レザーやブライドルレザーといったそれぞれの革の特性に合わせながら
工業化や効率化とは距離を置いた丁寧で真摯な仕事があって初めて、
上質な鞄が完成するというのが私たちと作り手共通の想い。
ブランドのフィロソフィーである“Japan Master Made”が息づき、
現代に至るまで連綿と伝承されているクラフツマンシップ。
130年を超える長き歴史を持ち、
その社名を冠した「FIVE WOODS」の鞄は
長く愛用してこそそれらを感じ取ることができる。
なかでもロングセラーとして支持を得るダレスバッグやアタッシュケースといった鞄は、
確かな腕を持つ職人によって一つひとつ組み上げられている。
姫路レザーやブライドルレザーといったそれぞれの革の特性に合わせながら
工業化や効率化とは距離を置いた丁寧で真摯な仕事があって初めて、
上質な鞄が完成するというのが私たちと作り手共通の想い。
ブランドのフィロソフィーである“Japan Master Made”が息づき、
現代に至るまで連綿と伝承されているクラフツマンシップ。
130年を超える長き歴史を持ち、
その社名を冠した「FIVE WOODS」の鞄は
長く愛用してこそそれらを感じ取ることができる。
DULLES BAG
DULLES BAG
ひと目見ただけで堅牢であることがわかる重厚なフォルムと革を被せて蓋を閉める形状、錠前と呼ばれる金属の留め具が特徴のバッグ。その昔、アメリカの国務長官を務めたジョン・フォスター・ダレス氏が愛用していたことから名づけられ、今も多くの紳士を魅了する。
ATTACHE CASE
ATTACHE CASE
大使館員や書記官(アタッシェ)が使用していたことを語源とする箱型の手提げ鞄。縦に置いても自立し、重要な書類を折り曲げることなく持ち運べるため昔も今もビジネスパーソンに支持されている。特にレザー製は耐久性が高く、使い込むほどに経年変化が味わえる。
気品と格式
作り手の矜持が
細部までに宿り、
時代を超えて脈々と
受け継がれる。
作り手の矜持が
細部までに宿り、
時代を超えて脈々と
受け継がれる。
PROCESS
革の裁断や組み立てといった
職人の手仕事からは
“クオリティの維持”という
強い信念と誇りが感じられ、
「FIVE WOODS」も全幅の信頼を寄せる。
ここではダレスバッグのハンドルと
本体それぞれの工程の一部を紹介したい。
職人の手仕事からは
“クオリティの維持”という
強い信念と誇りが感じられ、
「FIVE WOODS」も全幅の信頼を寄せる。
ここではダレスバッグのハンドルと
本体それぞれの工程の一部を紹介したい。
HANDLE
レザーと床芯、強度を高めるためにナイロンの補強材を使用。樹脂による成形品ではなく革を使うのは、手の油を吸い込ませて美しい経年変化を生むため。これらをマシンで圧着した後、馬と呼ばれる木製の器具で固定して2本針で手縫い。ハンドルの形状に合わせて金型でプレスし、側面の形状を整えて目止め液を刷り込ませる。このコバ塗りはあえて道具を使わず、指触によって微妙な厚みと丸みを与える繊細な仕事。裏面をカッターで削って銀面を落とし、仕上がりを意識しながらカーブを付ける。
BODY
縫いやすくするため革の裏側を梳き落とし、適度な厚みに調整。経年変化した際に革が剥がれないよう、化学のりを吹き付けて紙を圧縮した芯材を革に接着。ハンドルと同じく金型で革を抜き、耐久性を高めるため上部のフレームと本体の接地部分を手縫いする。下部にもう一枚芯材を挟んだ後、本体に内装を貼り付ける。本体からはみ出た余分な内装を革裁ち包丁で切り落とす。「いかに手をかけてやるか。まだこんなことをやってるのか、ということをどこまでやれるか」とは熟練職人の台詞。
威厳すら感じさせる
日本とイギリスの
伝統的ななめし革を使用。
日本とイギリスの
伝統的ななめし革を使用。
LEATHER
確かな堅牢性が求められるダレスバッグや
アタッシュケースは、当然最高峰の革を使用する。
日本屈指の生産量と1000年以上にわたる
歴史を持つ姫路レザー、そして
“世界三大レザー”と称される
英国のブライドルレザーを使い分けている。
アタッシュケースは、当然最高峰の革を使用する。
日本屈指の生産量と1000年以上にわたる
歴史を持つ姫路レザー、そして
“世界三大レザー”と称される
英国のブライドルレザーを使い分けている。
HIMEJI LEATHER
姫路レザー
北米産ステアの原皮のみを選び抜き、タンニン鞣し専業タンナーが100%植物タンニンで鞣した堅牢な革。独自のオイルワックス加工による手に吸い付くようなヌメリ感のあるタッチと、使い込むほどに深みが増す色艶が特徴。従来のヌメ革と比較して撥水性や粘り強さも高めている。革製品の魅力を余すことなく味わえる、まさに国内最高峰の素材。
BRIDLE LEATHER
ブライドルレザー
創業160年以上もの歴史を持つ、英国「トーマスウェア&サンズ」社のブライドルレザー。厳選した厚口の欧州原皮だけを使い、数ヶ月の鞣し工程を経て完成する硬くて耐久性に優れた素材。表面にロウや植物性油などを含む固形ワックスを繰り返し塗り込むことで、芯まで浸透したそれらの成分が革の密度を高めて強靭さとしなやかさが増す。
何代にもわたり
継承される道具が
職人の手仕事を
支える
継承される道具が
職人の手仕事を
支える
TOOLS
ミリ単位の職人技を支えるさまざまな道具。
ハンドルを立体的な形にする
竹ベラや革に
糸が通りやすいよう
事前処理に使う菱ギリ、
革の側面の形状を整えるための
豆鉋に革裁ち包丁など、
手入れを繰り返しながら受け継がれている。
ハンドルを立体的な形にする
竹ベラや革に
糸が通りやすいよう
事前処理に使う菱ギリ、
革の側面の形状を整えるための
豆鉋に革裁ち包丁など、
手入れを繰り返しながら受け継がれている。
DEATIL
LOCK
錠前
錠前は、林五が保有するイタリア「OCS」社の貴重なデッドストックを使用。真鍮材の塊から削り出して形成されたシャープなエッジと重厚感を併せ持ち、時を重ねるほどに味わい深いくすみが増す。エイジングが進んだ革との相性も抜群。
TAILORING
仕立て
鞄の仕立ては切り目製法。すべてのコバ(革の裁断面)に対して入念な磨きとコバ塗りが施され、確かな強度と洗練された美しさを両立している。2本針の手縫いによる耐久性を高めた縫製仕様ゆえ、何年、何十年にもわたって使える。
INSIDE
内装
滑らかなタッチで、柔らかいうえに強度も備えたピッグスエード(豚革)を使用した内装。耐久性を高めるために、あえてクラシックな作りの本革仕様に。月日が経つほどに表面の姫路レザーやブライドルレザーとのコントラストが際立つ。
LINE-UP
今もなお継承される伝統製法でのみ生み出すことのできる優雅な形状や重厚感。普遍的で恒久的な本物の「鞄」が持つ格式高くも温かい佇まいは、熟練職人の矜持が細部にまで宿っているからこそ。
FIVE WOODS
国産ヌメ革 スマートダレス
【TRAD】39301
国産ヌメ革 スマートダレス
【TRAD】39301
¥154,000(税込)
堅牢な国産ヌメ革を切り目仕立てで仕上げた質実剛健なダレスバッグ。現代のビジネスシーンで使いやすいスリムなサイズ。
BUY
FIVE WOODS
ブライドルレザー スマートダレス
【TRAD】39311
ブライドルレザー スマートダレス
【TRAD】39311
¥209,000(税込)
英国産ブライドルレザーで仕立てた質実剛健なダレスバッグ。シャープでスリムなフォルムは現代のビジネスシーンにも最適。
BUY
FIVE WOODS
国産ヌメ革 トラディショナルダレス
【TRAD】39302
国産ヌメ革 トラディショナルダレス
【TRAD】39302
¥187,000(税込)
伝統とクラフツマンシップを現代に受け継ぐダレスバッグ。こだわりの姫路レザーと真鍮製錠前が醸し出す重厚感あふれる佇まい。
BUY
FIVE WOODS
ブライドルレザー トラディショナルダレス
【TRAD】39312
ブライドルレザー トラディショナルダレス
【TRAD】39312
¥253,000(税込)
伝統とクラフツマンシップを現代に受け継ぐダレスバッグ。英国産ブライドルレザーと真鍮製錠前が醸し出す重厚感あふれる佇まい。
BUY
FIVE WOODS
国産ヌメ革 ビジネストランク
【TRAD】39303
国産ヌメ革 ビジネストランク
【TRAD】39303
¥209,000(税込)
少数の職人にしか作れないと言われる昔ながらの革製トランク。味わい深く変化する国産ヌメ革とスエードライニングの総革仕立て。
BUY
FIVE WOODS
ブライドルレザー ビジネストランク
【TRAD】39313
ブライドルレザー ビジネストランク
【TRAD】39313
¥231,000(税込)
少数の職人にしか作れないと言われる昔ながらの革製トランク。堅牢無比なブライドルレザーとスエードライニングの総革仕立て。
BUY